GRA の「企画ノート」です

NPO法人GRAが、企画案や作成中の文章などを公開し、広く意見や提案も募集するページです

さて、次はどれを進めるか ・・・

先週、2月10日(日)、『 GRAミーティング 』を開催しました。
「 連休の最中ではなく、他の日にすれば 」などと言われたけど ・・・ 、
逆に 関心や意欲のある人が参加してくれたお蔭で 良いミーティングになりました。

開催当日まで、議事内容の検討や方向性などについて気を揉んでしまいましたが、終われば終わったで、その 「 開催報告書 」の作成と公開で神経を使ってしまいました。
今回の 「 開催報告書 」では、関連する資料や意見の参照が容易にできるように、見ているページ内に ポップアップで ウィンドウ表示する機能の採用に初めて取り組んで、 “ テキスト(文字)” や “ 画像 ” にリンクを貼付ける事にしました。

ミーティングの内容が濃かったので、その報告も しっかりと分かり易く伝わる様に工夫を施しました。 「 もうちょっと ・・ 」という自己評価はしていますので、次に採用する機会には ドラマチック(?)効果を狙っていきます。

【 2019年・GRAミーティング 報告 】 
http://gra-npo.org/policy/policy_data/2019.html


      *     *    *    *    *

さて、表題の件ですが、次の 企画 の進行が目白押し、いや、たくさんあって少し困っている状況とも言えます。

〇 3月には、
・・ 3回 走行イベント用の会場を確保してあり、その企画を決める必要があります。
・・ ページアクセス数では人気の、「セッティング」や「サークル理論」を実施講習するイベントか、それらを組み込んだ「自由練習会」。 参加申込みも 事前予約か、当日参加制(予約不要)でするか。 早目に決定して、公表しなくては !

〇 VTR 作製は、
・・ 1991年に開催したイベントの記録映像(ビデオ)の公開は、意外とアクセス数が多くあり、当時参加していた人から 「いいね!」が届いたりしたので、早目に 1992年に取り掛かりたいものです
・・ その際には、ビデオの “イントロ” の 別バージョンも作りたいし ・・ !
 
〇 解説記事は、
・・ オートバイの構造の基本として「トレール量」の解説を図解入りでして、そこからライディング編でトレール量を活かした走りを、セッティング編で「最適トレール量」を守る知識を、整備編では フォークオイルの 1cc の違いが「トレール量」に与える影響の大きさの知識を、そこから ローダウン仕様車の危険を厳しく解説したい !
   
〇 アーカイブ資料は、
・・ 2000年に開催した全イベントの全ての資料、「イベント記録」ページにまとめて公表したいですね。 きっと、当時初めて参加した人は 公開を待っているはす!

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どうぞ、意見や提案、この記事への 「コメント」返信で、気軽に届けてください。

警告! やってはいけない改造と変更

いつまでも、楽しく、安全なオートバイクライフ環境 』を提唱するGRAとして、題名(仮称)の通り、【 警告! やってはいけない改造と変更 】シリーズのコラムを掲載したいと考えています。
 
そこで、みなさんからの「意見」や「提案」をお寄せください。

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【 警告! やってはいけない改造と変更 】 (概要・案)

< 題目 >(案)
〇 「 車高下げ変更は危険! 」
・・ 車高を変更する行為は、特にフロントの車高変更は操縦性と安全性に大きく
影響する為、危険な行為であるが 販売店や二輪雑誌では当然の事として広く普及している事が大きな問題。 それに対して、メーカーや行政から一切の指摘や指導が無い現状を取り上げる。
 
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〇 「 リアのイニシャル変更は必須 」
・・ リアのサスペンションのイニシャル(プリロード)調整は、車載工具にも標準装備されている通り、ライダーに合わせて必ず行なうべき調整の筈が、メーカーの発行しているサービスマニュアルに明確な記載が無い例が多く、販売店でも指導したり調整する行為が見られない事は、オートバイ本来の機能を正しく発揮させる第一歩を無視している危険な行為。

〇 「 タイヤ空気圧の正しい調整方法 」
・・ タイヤはオートバイの操縦性や安全性を確保する最も重要な部品であり、その空気圧の調整は タイヤの性能を正しく発揮させる為に常に欠かせない作業。 しかし、時に「多めに入れときました」と サービス心(?)で危ない調整を平然と行なう販売店は珍しくない。また、タイヤ交換した後は、そのタイヤ自体の特性に合わせて、最適な空気圧を探る必要があるのに、OEM(専用に作られた標準装備)タイヤに合わせた調整がベストだと表現する販売店や雑誌社が多い。

〇 「 フロントフォークオイルの交換時期 」
・・ フロントフォークオイルは、殆どのオートバイで装備されていて、操縦性や安全性を確保する為に重要な部品で、交換時期が指定されているエンジンオイルと同様に、定期的に交換すべきオイル。 しかし、ベテランライダーや安全運転競技に熱心なライダーであっても、明らかに交換されていない挙動の車両を運転している現状は問題でしょう。個人のスタイルや費用の問題ではなく、安全性の為であり、責任だと考えるべき。
 
〇 「 タイヤの賞味期限 」
・・ タイヤには賞味期限がある事を熟知させる必要がある。 タイヤは操縦性や安全性を確保する為に最も大切な部品で、食品と同様に賞味期限があり、製造直後から劣化が進み、外観にヒビ割れが出現する以前に本来の性能は失われている。 しかし、タイヤ販売店などの棚には、平気で 5年落ちの品が並んでいる現状は問題とすべき。ライダーは賞味期限の知識と見極め方を覚える必要がある。 


※ 以上のタイトル案について、または 他に取り上げるべき案があれば、意見や提案を
お寄せください。
 
※ このコラムへのコメント返信、又は メールで office@gra-npo.org  宛へ

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新コラム 『 マナーより、ルールより、モラルを 』、走行文章のチェックを願います

GRAでは、新コラム『 マナーより、ルールより、モラルを 』(仮称)を通じて、心や意識の持ち方の提言を行なう予定です。
そのコラム用に、一つの文章を草稿しましたので、誤字や脱字、校正などの指摘をお願いします。

なお、同コラムは 短編を追加掲載して、訴求したい事を分かり易く届ける予定です。
本日の文章「 デートドライブ・黒尾峠での出来事 」(仮称)は、前編・後編 に分けて掲載します。

 

         *    *    *   以下、前編   *    *   *

 

【 デートドライブ、黒尾峠での出来事 】(仮称)

人が責任を持って行なっている事に対して、何も手助けせず傍観者の立場で「意見」だけを言う人は多く、それは時としてモラルに反する行動である事を自覚される事は少なくない。
自身に一切の被害が及ばないに場合には、他人の行動にあれこれと指図する事は控えなくてはならないし、逆に自身の行為が他者の生命や損失に関わるのであれば、モラルに反する無責任な行為として注意を受けるのは当然の事と自覚すべきである。


『 21歳、デートドライブにて 』

鳥取の大学に通っていた頃、確か21歳、当時付き合っていた 2歳年下の彼女と僕の車でドライブしていたある日の出来事だった。
その日は 鳥取と岡山を結ぶ国道53号線を南下して、岡山県津山市まで行き、その帰り道にその現場に遭遇した。
場所は 県境の黒尾峠から鳥取県側へ下って約 2㎞程、比較的緩やかな右カーブ、そのガードレールが大きく曲がっていて、ガードレール越しに白い蒸気が立ち昇っていた。

「 交通事故だ 」

そう直感した僕はすぐ近くの道路脇に車を停め、ガードレールの外、谷下へと緩やかに続く傾斜面に白い4ドアセダン、スカイライン2000GT が斜面上に止まっていた。
 
 
『 救護、トラブル、そして大声 』

斜面を降りて車内を確認すると、若い 20代と思われる男性が二人居て、一人は意識があって大きな怪我は無さそうだったが、もう一人は頭から血を流していて意識は無かった。
時刻は 午後4時過ぎだったと思う。
外は十分に明るく、確認や救出作業には支障無かったけど、県境の近くで付近には民家など一切無く、行き交う車もまばらな道だから、他の誰かに頼る事も出来ない。

「 近くの町までそう遠くない 」
「 病院まで運ぼう 」

40年以上も前の事、携帯電話など無かったから救急車を呼ぶ事も出来ない。
意識のあった男性と一緒に運び出し、僕の車のリアシートに寝かせ、身体の下に敷けそうなモノを車のトランクから取り出し、彼女には圧迫止血を依頼して、さあ走ろうと思ったらエンジンキーが無い。
トランクをキーで開けた時、動転していてキーをトランク内に閉じ込めてしまった。

動転しながら、トランクを開ける手段を考えていると周囲が騒がしい。
交通量の少ない道だけど、観光帰りか、岡山ナンバーの車が数台停まっていた。
でも、みんな野次馬ばかり、誰も手助けの声も掛けてこない。
そうこうしている内に、最初に通り掛かった人が連絡してくれた様で、パトカーが到着した。
そこで、二人の警官に事故の状況をしていると、見物していた人が急に大声をあげた。

「 トランクを壊せ! 」
「 同県人だろ 」 と

 

       *    *   後編・『 心なき者 』は 別途掲載します *    *    *

 
 

   

「 企画提案 」 募集中です! ( 2/10 ・ ミーティングに向けて )

2019年 2月 10日(日)開催 『 GRAミーティング 』に向けて 「 企画提案 」を募集しています。どうぞ、この機会にあなたの意見を GRA事務局 宛に送付ください。
あなたから届いた提案や意見は、『 GRAミーティング 』で一緒に検討を行ない、後日にその内容や結果を発表します。  ( 発表の際、あなたの氏名は公表しません )

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【 企画提案について 】
〇 募集内容 : 2019年、GRA に期待する「 開催イベント 」又は「 活動内容 」
〇 募集期間 : 2019年 2月 9日 まで
〇 送付方法 : メール( office@gra-npo.org) 又は 郵送で願います
〇 送付先     : 657-0024 神戸市灘区楠丘町 6-9-9  NPO法人GRA  宛

     *    *    *    *    *    *

【 イベント開催予定について 】

2019年 3月のイベント開催用として、3月10日(日)、3月21日(祝)、3月31日(日)の三日間を、現在、イベント開催用としてお借りしている りんくう公園内 特設会場 (大阪府 泉佐野市) で確保していますので、走行を含むイベント開催については、この 三日間についての提案もお待ちしています。
 
2019年 4月、「 ツーリング企画 」を開催する予定は進めています。 その内容は、現地集合場所、集合時間を決めておき、参加希望者は各自が自由なルートで集まる形式を予定しています。
迷わず集合場所まで辿りつきたい人のために、集合場所までの 代表的なルートの紹介と、そのルート上での集合場所と集合時間を事前に紹介する予定です。
なお、集合後は 簡単なティーブレイク 又は ランチブレイクの後、現地解散の予定です。

なお、前記の「 りんくう公園内 特設会場 」は、G20 大阪サミット開催の関係により、4 ~ 6月 の貸出しはありません。

GRA は 更に活動を発展させていきますので、あなたの 「 企画提案 」をお届けください。お待ちしています。

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【 参照用資料 】   
〇 「 GRA活動報告書 ・ 2018年、そして 2019年へ 」    
http://gra-npo.org/policy/policy_data/2018_2019.html

〇 「 2018年度・決算報告書 」
http://gra-npo.org/data/accounting/kh2018.html

〇 「 脱・ジムカーナについて 」
http://gra-npo.org/policy/policy_data/bye_gymkhana.html

〇 「 GRAミーティング開催案内 」
http://gra-npo.org/schedule/meeting/meeting_top.html




『 スマート ライディング 』基本講座用、 草稿文章(案)

公式Webサイトの『 オートバイの基本講座 』では、オートバイとの付き合い方の提案を “ 心 ”、“ 技 ”、“ 体 ”、“ バイク ” の 4つの項目に分けて、多くの人々に参考にしてもらえるようにしています。
 
どの項目でも、GRA として “ 基本 ” として伝えたい事柄を掲載します。
ただ、今まで 本や インターネットを通じて 基本的常識 として伝えられている事柄の中には、「 迷信 」や「 都市伝説 」、「 誤り 」が多く含まれているのも事実です。
そういう状況だからこそ、GRA として 理論的 且つ 分かり易い解説を通じて、少しでも多くの方々にオートバイを いつまでも、安全に、楽しんで欲しいと願っています。

また、十分な検証や配慮を行なった上で発信を行なっていきますが、万が一、誤っている内容等がありましたら、是非、ご連絡を願います。 理論的な確認が取れ次第、すぐに修正処理を行ないます。

 

【 技=ライディング の 草稿案 】

このページでは “ 技 ” (ライディング技術)編用に、「 ライディングの基本」(仮称)というタイトルで、ライディングの基本だと考えている事柄や 誤解されている乗り方などの解説をする予定です。
 
ここに、その基本を説明する文章(草稿案)を簡単に書き留めますので、「理解できいない」とか「それは間違っている」などの 意見 あるいは 質問をお待ちしています。

  *    *    *    *   以下、草稿案   *    *    *    *


【 スマート ライディング 】

最初に「 スマート 」とは、「 洒落ている 」とか「 格好良い 」とは別に、「 賢い 」という意味でよく使われます。
つまり「 スマート ライディング 」とは、“ 賢くて 格好の良い ライディング ” です。

この「 スマート ライディング 」を身に付ける事で、“ いつまでも、楽しく、安全な オートバイライフ ” を過ごしてください。
 
 
【 スマート ライディングの基本は3つ 】

スマート ライディングの基本操作は、以下の3つにまとめられます。

〇  アクセル(加減速)操作
〇  ブレーキ(減速)操作
〇  バンク(旋回)操作


オートバイの操作(ライディング)をオートバイ側から見れば、ブレーキ、アクセル、そしてバンク操作だけがライダーからの積極的な “ 指示 ” です。
オートバイは、その構造や物理的法則に従った特性で運動を行ないますが、どの特性をどのタイミングで、どの程度利用するかは ライダーに委ねられています。
従って、ライダーに求められる事は、それらの特性を十分に理解して、最適なタイミングで、最適な量の操作をする事だけです。

つまり、オートバイのライディングは、アクセル と ブレーキ、そして バンク操作を適切に行なう事だけで、“ 指示 ” をした後は オートバイの自然な動きを ライダーは一切邪魔をしない事が必要ですし、それが “ スマートライディング ” です。

ですから、リーンウィズや前傾姿勢などの上体姿勢やニーグリップ、ハンドル操作、視線使いなどは ライディングの基本ではなく、オートバイの自然な動きを妨げない為の工夫であったり、またはライダーが誤った操作を行なった時の補正的操作です。
可能な限り最少の “ 指示 ” で、オートバイ自身が持つ能力を発揮させるのが “ スマートライディング ” であり、それは 馬 のライディングと共通しています。


【 アクセル操作と荷重コントロール

アクセル操作とは、走り始めるのに必要な操作ですから、誰でも無意識に行なっている操作の為、単に 前に進む為、速度を出す為、とだけ考えられていますが、それではオートバイを正しく理解しているとは言えず、安全にオートバイを楽しめているとは言えません。

オートバイにとって アクセル操作は、目的地まで移動するための速度を出す目的以外、“ 荷重コントロール ” という大切な目的があります。
この “ 荷重 ” とは、タイヤを路面に押し付ける力の事です。“ 荷重 ” が タイヤに掛かっているからこそ、前に進む事や、止まる事、曲がる事が出来る大切な要素です。

“ 荷重 ”は、基本的には 車体とライダーを合計した重さになりますが、アクセル操作一つで その 量 を増やす事が出来る他に、フロント(前)タイヤに掛かっていた “ 荷重 ” を リア(後)タイヤへ移動したり、逆に リアからフロントへと移動する事も自由自在にできます。

“ 荷重 ” の量が増えたり、フロントとリアの間で移動する事は オートバイが持っている能力を活かす大きな助けとなり、オートバイが高い安定感で活き活きと動くには欠かせない事です。
逆に、“ 荷重 ” を生み出したり移動させる意識の無い アクセル操作 では、決して オートバイは正しく安定した動きは発揮してくれません。

アクセル操作の基本練習では、この “ 荷重 ” を生み出したり移動させる、“ 荷重コントロール ” を意識して確実に使える事が練習目的とすべきです。



【 ブレーキ操作と荷重コントロール

ブレーキ操作とは、ブレーキレバー や ブレーキペダルを用いて、減速する動作の事ですが、多くの人は 単に速度を落とす為の操作であったり、停止する為の操作だと理解しているでしょうが、それだけではオートバイにとって寂しい事です。

オートバイにとって ブレーキとは、次の動作に繋げる為の大切な動作です。 それは丁度、走り高跳びの選手が跳躍に備えて踏み切る脚の働きと同じで、それまでのエネルギーを次の動きへ繋げる働きこそ ブレーキ の面白さであり、スマートライディングの真骨頂とも言えるのです。

オートバイの次の動作とは、直線走行した後でのターン(旋回)動作であったり、ワインディングロードなどでの 右ターンから左ターン などへの切り替えしであったり、Uターンの様に大きく周り込む動作で、いづれの場合にも ブレーキ操作は 単なる減速動作以上に大切な役割を果たすのです。

また、その動作に繋げる為の エネルギー には 2種類のエネルギーがある事を忘れてはいけません。 一つは 速度のエネルギーで、これは 速度が高い程に大きい事は理解できるでしょう。
そして、もう一つは 加速 のエネルギーです。これは ブレーキ操作直前 の 加速 の度合いが高ければ高い程に 大きくなる エネルギー です。 アクセル操作で生み出した “ 荷重 ” を、ブレーキ操作直前の的確な アクセル OFF 操作 により、フロントタイヤ へと移動させられる “ 荷重 ” です。

そして、ブレーキ操作時にフロントタイヤ から 路面へと伝わっている “ 荷重 ” の大きさを常に感じ取る能力が、ブレーキングだけではなく ターン(旋回)時の 荷重コントロールに必要な能力になります。 だから、“ 荷重 ” を常に意識して、その “ 荷重 ” の大きさを一定に保つ感覚と能力が スマートライディング に必要です。

そのため、ブレーキ操作の基本練習では、一定速度からの ブレーキ操作練習の他、10%ブレーキングから 80%ブレーキングまで 設定した強さのブレーキ操作コントロールや、アクセル操作 直後に 設定した強さでのブレーキ操作が確実にできる事を目的とした練習をすべきです。

なお、教習所や講習会、安全運転大会などでよく見かける誤解は、フロントブレーキ操作の軽視です。 オートバイにとって大切なブレーキの大半は フロントブレーキが握っています。どんな状況であっても フロントブレーキを的確に使える能力を磨く事が十条であり、一般路での走行であればなおさら重要である事は言うまでもありません。  


【 バンク操作と荷重コントロール

バンク操作は基本的にさほど難しい操作ではありません。 なぜなら オートバイ自身は 常に バンク しようとしているので、束縛を解き放ってやるだけで十分だからです。
ただ、難しいのは、ライダーがバンク操作の前に、どの位置で、どの角度までバンクさせるか 正しい “ 指示 ” を出してやる事です。

多くのライダーは的確な “ 指示 ” を出す事に熱心ではなく、バンクさせた後で バンク角を変更したり、アクセルやブレーキの操作を追加したり、最悪なのは ハンドル操作で修正したりしています。
これは、殆どの 競技会のトップクラスと言われる人達でも共通した操作ですが、スマートライディング的には 上手だと言えません。 例えトップクラス に入れなくても、的確な バンク操作 を、自身とオートバイの能力を正しく発揮する事こそが スマートライディング であり、上手なライディングだと理解する必要があります。

バンク操作の基本練習で注意すべき点は、“ 荷重 ” のコントロールです。
バンク操作直前の エネルギーを、ターン(旋回)動作へ正しくつなげて、より安定したターン走行ができる事を目的とした練習をすべきです。

なお、ブレーキ操作の説明で書きましたが、バンク操作からターン動作の場面でも フロントタイヤ ・・・ ( 以下、未稿 )

 

 

英文記事&英文表記ページ 導入へ

今後、機会がある都度、英文で作成した記事を SNS や ブログ で投稿したり、公式Webサイトページに 英文表記 を加えていく事を検討中です。

【 英文記事&表記 】
・・ 特に、SNS を使って 英文記事を投稿すれば、英語圏の人からの閲覧数は確実に増える事が期待できます。 それは、検索結果に外国語である日本語の表記が表れ難い為であり、通常 よく利用する SNS で関心の高い 記事 を検索する際に目に留まり易い点で SEO 対策効果が高いと考えられるからです。

・・ 同様に、1億人余りの日本語圏の人を対象とするより、英語圏の人を対象とする方が GRA の考え方、ポリシー、活動履歴 を通じて 共感を得る可能性が高いとも考えられるためです。


【 公式Webサイトに英文表記 】
・・ 現在は 日本語主体のサイトページですが、主要なページの主要な個所だけでも、英文の併記説明を加える事であっても、ページ閲覧の後の即離脱を多少は抑えられると考えられます。

・・ また、英文表記で効果が期待できるのは 画像 の “代替テキスト” に 英文も併記する事です。 “代替テキスト” とは、検索した際に 画像 が表示される事がありますが、それは 画像のエリア(Webサイト作成時)に 検索用のテキスト(言葉/文字)を書き入れているからで、その仕組みを利用して 英語圏の人に 画像から 公式Webサイトへ誘う方法として有効と思われます。 

・・ 本来ならば、日本語サイトと英語サイト の両方を設置したいところですが、典型的な Webサイトの 10ページ程 とは異なり、GRA公式Webサイトは 恐らく 2,000ページ程あるので現在は検討していません。

 

【 課題 】
以上が 英語圏の人を対象に、この GRA 活動の存在を広く発信して、お互いに共感できる人と繋がる為の一つの策ですが、実は 克服すべき 課題 /問題点 があります。

それは 英文作成能力の欠如です。

この Webサイト作成担当者 および 活動メンバー の中に 英文作成に長けた能力を持つ者がいない事です。
ただ、どんなに下手な英文であっても、何も発信しなければ 何も届きません。
下手な英文で発信を続けますので、ご指摘やご意見を よろしく願います。

2018年12月 行動予定 ( 11月の検証含む )

2018年12月の行動予定とその目的をここに書いておきます。
※ 11月の検証も併せて記載しています。
 
『 動画作成 』 ・・ Web公開用の編集動画を 最低 5本、アップロードする
                   ※( 11月は、テープメディアから ディジタル機器へのダビング処理を 
                           30本以上完了。しかし、そこから CD-R へダビング処理が 15本程度
                           のみ、その上で PC へのダビングが 3本と工程の煩雑さに手間取り、
                           映像編集に手が回らず )

        〇 ライディング講座用動画  ・ オートバイの基本講座用に
                                                           「アクセル操作編」「ブレーキ操作編」
        〇 GRA 過去のイベント動画 ・ 主に 1992~1993年開催の パーティを2本以上
                                                            目的は GRAの活動をより正しく知ってもらう為
        〇 代表・小林の走行動画      ・  GRA以外のイベント(大会)参加時の映像
                                                            代表の経歴への理解を深めてもらう

           
『 オートバイの基本講座 』  ・・  掲載ページを追加掲載する
                   ※( 11月は、ライディングページ用のイラスト作成などの作業や、主な
                            テーマの草稿は完了している。ようやくここからか?
                            ただ、“ 妖怪編 ” のブログ掲載原稿は進み、これを 公式Webサイト
                            へ転載する方針が決まり、この点では 11月に想定していた以上に
                            将来展開が明るい  )

        〇 車両整備ページ(バイク)・ 整備とセッティングは不可分な事柄であり、
                                                            構成する部品すべての整備&セッティングの
                                                            基本を 具体例を交えてわかりやすく解説する

        〇 ライディングページ(技)・スキルアップの基本を 最初に 【 アクセル操作 】
                                                          【 ブレーキ操作 】そして【 バンク操作 】を基本
                                                          となる3要素とする方針が決まり、それぞれの
                                                          概要説明をイラストを加えて行なう。
                                                          その後で、“ 直線スラローム ” での 3要素に分けた
                                                           基本の解説を行なう。
                                                           身体バランスの良否、車両のバランスの良否の
                                                            判断ができる事も併せて説明する

        〇 心 のページの草稿      ・・  「 マナーやルールより、モラルを! 」(仮題)
                                                           の題名で、心を問うページ原稿を書きためる

 
 『 外部イベント視察 』     
                   ※( 11月は、鈴鹿サーキット交通教育センター と 月の輪自動車教習所で
                           見学・勉強を行ない、公式Webサイト用記事など 大変に参考になる
                           収穫多数あり、12月には予定無し )


『 妖怪講座ページ追加 』  
                   ※( 11月は、当初の予定以上に妖怪ブログの記事ページを追加できた。
                           また、“ 妖怪編 ” として 公式Webサイトへ 転載していく方針が決まり
                           新規のページ追加の予定は無し。
                           しかし、本人の愉悦のページであり、興に乗る次第で追加あるか ) 
 
 
『 ツーリング イベント 企画打診 』 
                   ※( 11月に、ツーリング企画担当者が決まり、開催予定を 2019年3月
                           または 4月、行先を 奈良近辺と決まり、担当者に 企画検討 と
                           ツーリング イベント運営を委任した。 
                           詳細は後日改めて発表の予定です。 皆さんの参加を期待 ) 
 
 
『 イベント会場 手配 』 
                   ※( 11月中に、2019年 5月までの 主に ミーティング & 講義用会場の
                           予約手配は完了 )
 
 
 
    以上、行動予定です。

『 GRAミーティング 』 に、意見や提案を届けて下さい

(2019年)2月 10日に 『 GRAミーティング 』を開催しますが、その際の議題候補の一つを提案しますので、その議題の解決のために、皆さんからの意見を広く募集しています。
その議題(案)は、「 GRA活動の次の一歩 」です。


『 GRA活動の現状 』

GRAは 1991年の発足以来、他に例が少ないユニークな活動を、全国各地で数多くのイベント開催活動を行ない、その経験から 2010年以降の第3期・脱皮計画でを通じて、全国のオートバイに関心の高い人々へ、Webサイトなどを通じて GRA活動で蓄えた知識や情報の発信、そして啓発活動を行なう事を活動の目標にしています。

ただ、第3・脱皮計画がスムーズに進められた訳ではなく、従来からGRAイベントに参加してきた人や通常のオートバイイベントに慣れた人にとって、この脱皮計画自体への関心や理解が乏しいものでした、
ただ、2016年から2018年の 3年間の活動で、“ 参加者を主眼に置いたイベント活動 ” から 全国へのWeb発信の為のイベント企画へと大きく舵を切る決断をしています。
つまり、通常のオートバイイベントへ参加意欲の高い人にとってはGRAが進もうとする方向は中々理解できないでしょうが、全国各地のオートバイに高い興味や関心を持っている人々にとっては理解してもらいやすい方向だと考えています。


『 GRA活動の次の一歩は? 』

ここで、課題となっているのが、GRA活動の “ 次の一歩 ” です。
公式Webサイトやブログサイト等を通じての発信活動を基本としつつ、その発信内容や発信形態、新たなイベント企画など、“ 次の一歩 ” を模索しています。

既に、“ ツーリングイベント企画 ” や “ ネット中継利用 ” など、幾つかの新企画の検討を始めていますが、GRA らしい活動を今後展開していく為の “ 次の一歩 ” の 意見や提案を常に多くの方々から募集をしています。


『 企画や意見の提案を募集しています 』

そこで、この『 GRAミーティング 』開催の機会に合わせて、この課題・問題について、皆さんからの意見や提案を募集しているのです。
ミーティング当日に参加予定の方は当日に、参加予定の無い方は 是非 メールかコメント返信 などで意見を寄せて欲しいのです。
 
寄せられた意見や提案は『 GRAミーティング 』で必ず一緒に検討を行ないます。
どうぞ、そのために、この活動に高い関心を持っている方の意見・提案をお待ちしています。


『 意見・提案をお待ちしています 』

皆さんからの 「意見」や「提案」「質問」を広く募集しています。
GRA活動への参加の有無、年齢、運転免許や車両の有無を問いません。
下記の URL をクリックして、開いたページからメールで送信ください。
http://gra-npo.org/office/info_mail/mail.html

または 当ブログへの “ コメント返信 ” にて送信ください。
内容を確認の後、当ブログサイトでの掲載・回答など、適した対応をします。


【 GRAミーティング開催案内 】

○ 開催日時   :   2019年 2月 10日(日) 18:00 ~ 21:30
○ 開催会場   :   大阪市中央公会堂 第1会議室  (大阪市北区中之島
○ 参加予約   :   不要
○ 参  加  費   :   不要

 

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