GRA の「企画ノート」です

NPO法人GRAが、企画案や作成中の文章などを公開し、広く意見や提案も募集するページです

“ 新企画 ” 検討中につき、意見募集中です

先日(7/6)開催した 『 整備・セッティング セミナー 』で、出された意見や提案から、幾つかの “ 新企画 ” や、企画の変更を検討しています。

ここに、その一部を紹介しますので、関心の高い皆さんの意見を募集します。


              *   *   *   *   *   *   *   *   *

【 新企画 1 】平日夜開催 『 整備・セッティング セミナー 』 < 概要 >

〇 現在、土曜日の夜に開催しているイベント 『 整備・セッティング セミナー 』
     を、平日夜 に 試験開催する事を考えていますが、意見を下さい。

〇 その理由は、現在の 土曜日 夜 は、利用している 中央公会堂 での利用率 を
    確認する限り、利用頻度はさほど高く無く、平日夜の方が、勤め帰りの人用の
    ヨガ講習などで利用率が高いと 同施設 の方から確認した為です。

〇 また、セミナー の開催時間は 18:00 ~ 20:30 としますが、セミナー への
    入退室は自由として、参加したい人の都合に合わせて参加できる様にします。

〇 仮に、平日夜 開催の方が 反応が高い場合、 平日夜の開催へと 切り替えていく
    考えです。


              *   *   *   *   *   *   *   *   *

【 新企画 2 】基本練習の提案記事、および  動画撮影 < 目的説明 >

私達・ライダーの多くは、ライディング中、同時に色々な操作を行なっています。
が、同時に 色々な操作をする事に慣れてしまうと、それが ライディングの基本
能力を高める事への ブレーキ となっています。

可能な限り、簡単な練習 方法こそ、ライディングの基本を高める事なりますし、
安全な空き地で、簡単な練習方法で、一人だけで、オートバイが 思ったように
操れるようになる喜びが得られるでしょう。

 
< 企画内容 >

〇 安全な空き地で、一人だけで、安全に、楽しめながら ライディングが上達
    する 基本的練習方法を紹介して、全国各地の ライダーの オートバイ環境を
    良くしていくのが目的です。

〇 基本的練習方法は、公式 Webサイト上で 記事(テキスト)と 画像、動画を
    通じて、「 誰でも、確実に、上達できる 練習方法 」(仮称)のタイトルで、
    紹介する企画です。

〇 企画で検討している一の練習例、「直線走行・スタート編」では、
    空き地に 長さ 10m程度 の 直線路 を マーカーなどで作ります。
    その 直線路の幅は、初心者なら 2m、中級車なら 1m 以下 を目安に作り、
    直線路の端から 発進して、ブレーキを使わず、もう一方の 端 を通過します。

〇 使う ギア は 1速のみで、スタートからゴール(通過)までの間、ふらつかず
    ブレーキは使わず、ゆっくりと走り抜けます。
    2度、スムーズに走り抜ければ、直線路の幅を 狭くしていき、最後は 30 ㎝
    を目標にします。

〇 間違っても、ブレーキを使ったり、ふらつかない事が大切にします。

以上が、直線一定速 の 練習方法ですが、これが オートバイライディング の
最も 基本になります。
クラッチを離し、スタート直後から ふらつかず走り抜ける練習で、ハンドルから「
の脱力、上半身からの脱力、そして 腰から下での 適度な オートバイコントロール
の テクニックが身に着くと、街中走行やツーリングでの 快適度や安全度 が確実に
高められます。

〇 この直線路を利用した練習方法には、他に (急)加速走行や、直線路へと進入
    してからの (急)制動走行 があり、幅 2m から 30㎝ まで、習熟するに合わせ
    て 徐々に狭くしていけば、自身の レベルアップ度が分かりやすく、一人だけ
    で 楽しく上達する事が出来ます。
    注意すべき点は、一定速走行と同じで、脱力して、ふらつかず、直線走行です。



              *   *   *   *   *   *   *   *   *

【 新企画 3 】基本的練習方法の提案 「 サークル練習 」  < 概要 >

〇 直線路以外、他の 練習パターンは サークル練習です。
    直線路と同じ様に、最初は 半径 5m のサークルを描き、その外周に 1.5 m から
    2 m 幅の 走行路を作ります。

〇 ポイントは、ブレーキ無しで、ふらつかず、走行路の中を 3周 する事です。

〇 慣れてきたら、右回転 と 左回転 ともに できる様にします。
    そして、それにも慣れてきたら、走行路の幅を 狭くしていき、最終的には
    1 m の走行路幅を目指します。

サークル練習は、オートバイの一番の特長の コーナリング の基本が身に着きます。
多くのライダーは、コーナリング中、ブレーキをかけたり、アクセルを開けたり、
ハンドルに力を入れたり、オートバイ本来の コーナリング性能を 発揮させては
いません。

このサークル練習を、安定したラインで、スムーズに出来れば、半径 5m の
ターン に必要な ライディング フォーム や コントロールテクニック が 身に着いて
いると言えます。
仮に、半径 5m が厳しければ 半径 7m 程度から始めると良いですし、5m を
クリアできれば 半径 4m、走行路 幅 1m の練習が 楽しめるでしょう



   
            *   *   *   *   *   *   *   *   *

以上、新企画 の 概要と内容 等を 紹介しました。
関心の高い方からの、意見や提案を、お待ちしています。

当ブログの コメント返信か、GRA事務局宛へメールでご連絡下さい。
(  GRA事務局  メールアドレス   office@gra-npo.org  )



        NPO法人GRA     事務局