GRA の「企画ノート」です

NPO法人GRAが、企画案や作成中の文章などを公開し、広く意見や提案も募集するページです

「クリニック」と「セミナー」の 新名称を募集します

   
現在のイベント名『オートバイとライダーのための “クリニック”』『整備・セッティング セミナー』の名称変更を考えています。ついては、そのアイデアを広く募集しています。 

採用が決まったとしても、差し上げられるものはありませんが、一度考えて戴ければ助かります。


■ 変更の目的 ■

現在の名称は、イベント本来の特徴や狙いが充分に伝わりきらず、かえって間口を狭くしている面がある為

 

■ 募集要項 ■

 1.  クリニック と セミナー の名称は残して、それ以外の部分を変更してください
 2.  アイデアは、information@gra-npo.org  宛に メールで送信してください
 3.  期限は、6月14日(火)までと致します 

 

■ イベントの特徴・狙い ■



【 以前の名称とイメージ 】

 





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『 トレールコントロール ライディング 』の記事作成、進行中の案内です。


一部の方から、「馬鹿にしていながら、根拠を書いた記事が書かれていない」と指摘を受けています 記事・『トレールコントロールライディング』の作成案内です。

https://gra-npo.org/lecture/ride/trail_controll/trail_con_ride_1.html



オートバイの基本講座『トレールコントロールライディング』の 1ページ目で、専門誌で時折見かける解説「トレール量は、ステアリング回転軸の延長線と路面が交わる点と、タイヤの接地点中心までの長さ」の内容を採点するならば、100点満点中 50点以下しかならないと書いたのですが、その根拠を解説する記事の掲載が遅れていたままになっていたのですが。ようやく、2ページ目の解説用イラストの作成が終わりました。

早ければ、2~3日中に、2ページ目を追加する予定ですから、興味のある方はご期待下さい。

 



なお、『トレール量』は、オートバイの直進走行時よりもバンク旋回時の操縦性や安定性に大きく影響する要素ですから、直立走行が基本の車とは違って。バンクさせて走行させた時のトレール量の影響を解析する必要があります。その為、より多くのライダーに理解してもらう為に、分かりやすい解説用イラストを作成して、記事も4ページほど費やす必要があると考えて進めています。



    
きっと、このオートバイにとっての『トレール量』が果たしている役割の理解が進めば、それを活かしたライディングへの応用も進み、より荷重を有効に使った効率の良い旋回で、楽しく安全なオートバイライフを過ごす人が増えると信じています。
どうぞ、ご期待下さい。

 


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解説『 トレール量と方向安定性 』掲載企画の案内


『 理解が不足している、トレール量 』

「トレール」と聞くと、下の様な画像を思い浮かべて、理解している様な気持ちになっている人は多い。「 なぜ直進安定性に関係があるの?」と尋ねても、正しく説明できる人は多くありません。



『 トレール量の真の価値 』

「トレール量」を正しく理解すれば、ライダーに合わせた最適な車両セッティングを行なう必要性や、コーナリング時の “最適ストローク量” がある事。 そして、“安定限界トレール量” を理解すれば、最適なライディングの方法も理解できます。

 

 

『 トレール量の理解、広めるために 』

そこで、「トレール量」とタイヤの「方向安定性」の関係を、詳しく、分かりやすく解説をする予定です。 誰でも理解できるように、分かりやすい解説図を作成しながら、合計 3回に分けて解説を行ないます。

第一回目は、キャスター角度 90度で、トレール量が異なる 3つの異なる「キャスター」を使って、トレール量が方向安定性を生む原理を解説しますので、解説コラムの完成をご期待ください。






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mini(短編)版、動画試作計画

『 GRAの動画は長い!という指摘 』

世の中には数々の動画が溢れ、多くの人々が閲覧しています。そして、それら動画の大半は 1~2分間という短さで、それが最も多くの閲覧者を集められてフォロワーも増やせるというのが常識であり定説です。ただ、GRAのイベント動画には 1時30分を超えるものは珍しくありません。そのため、「もっと短い動画を!」とか「5分以内にまとめた方が良い!」 という声がよく届きます。しかし、掲げている理念から考えれば、それは行ないたくない策である事を伝えてきました。
     



というのも、イベント動画の多くは、有志の人が自らの器材と費用を投じて、走行している様子だけではなく、イベント中の様々な場面、色々な人が会話をして笑ったりしている場面を撮影してくれているからです。
それを心に留めているので、仮に短縮するためとしても、「 誰が走っている映像」や「誰が話している映像をカット 」するのか、撮影者の意図や撮影者の映像を無視する事になり、僕にはどうしても、撮影した人が動画に込めた “ 心 ” を無視する事になるとしか思えないからです。だから、イベント動画ではオリジナル動画を掲載する事を基本として、 巻頭部分に 「 無編集で掲載する事を基本とする 」とクレジットを入れているのです。



『 メッセージ性の高い “短編” 動画への挑戦 』

しかし、オリジナル動画を編集して、より短く、よりメッセージ性が高い、濃縮した内容の “短編” 動画を追加する事に挑戦する事は大切だと考えています。その理由は、面白半分で閲覧される動画とは差別化したい為と、オートバイにさほど関心の無い世界中の人々にも “メッセージ” を届けたいと考えているからです。 ただ、それは同時に、高い技術と長時間の編集時間が必要になるので、決して容易な事ではありませんので、人的資源と優先順位を見極めて進めていきます。
      
編集時間の紹介をします。 Youtube などでよく投稿されている多くの動画は、始まりと終わりのカットだけの編集で、いつ、誰が、何のためにという説明は殆ど無く、恐らく 20分以内に投稿完了するでしょう。しかし、GRAのイベント動画では、Youtube への投稿完了までに 6~8時間は必要です。 そして、その後で、公式Webサイトの 3ページへの動画掲載、各種ブログ や FacebookTwitter など 各SNS への 案内投稿までを含めると 8~10時間かけています。
     
そして、今回は「第12回  ジムカーナパーティ」のオリジナルの 約 90分間の動画を素材に、約 30分間 にまとめた “紹介編” を制作しましたが、これには 徹夜作業込みで 一週間ほど必要になった程です。



この “紹介編” では メッセージ性を高める目的はある程度達成しているとは思いますが、更に短く 10分以内の “短編” を計画しています。



こうした発信活動を行なう目的は、世界中の人々にオートバイの楽しみ方や適正な整備やセッティングを伝える事ですから、“短編” 動画の投稿先は世界中の人々の利用頻度が高いサイトになります。そして、Twitter での動画投稿は 140秒以内で、TikTok では 10分間以内、同じく Tumblr でも 10分間以内 ですから、 先ずは 10分間以内に編集して、世界中に “メッセージ” の発信を試みてみます。




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コラム記事・『 その見方、考え直しませんか?』、執筆中です

『 前を見て!』

人には「前を見る時は、顔を上げるべきだ!」という固定観念があります。そして、日本では見た目で判断されやすいのか、顔をあげていないと良くない印象があるのか、授業中に注意されたりします。 そして、オートバイの運転でも、特に安全運転講習と銘打った会場では、受講者の顔の向きをチェックして、インストラクターの「前を見て!」という声がよく響いています。しかし、これは危険な事だと僕は考えているのです。


そう考えている理由は二つあります。 一つは「顔を上げると、視野が狭くなるから」、二つ目は「バランスが崩れるから」です。

 

『 水平視野を広く 』

オートバイの運転で大切な視野は「水平視野」だと思います。道路の上を走り続ける限り、対向車や自転車・歩行者も道路の上を移動している限り、一番大切なのは道路上を見回す「水平視野」です。そして、顔を上げている状態が一番「水平視野」が広いとは限らないのです。


個人差はありますが、頭を少し前傾させている状態こそが、左右の視野が広がるので、60 ㎞/h 以下の一般道では安全だと思うのです。

 


『 バランスが大切 』

バランスと言っても、他人が見た時のバランスではありません。 オートバイを運転中は、頭を無暗に振って左右を確認すると、大切なバランスを崩して進路を乱しやすいという事。これは、ライダーなら殆どの人は体験済みでしょう。

ただ、インストラクターや採点教官が居る会場では、とてもバランスを崩しやすい 低速走行時や、タイヤへの荷重が抜けやすい旋回中に限って、頭を振って顔を向ける事が求める “悪習” があるのです。



       ******************


以上の様な内容でコラム記事をまとめる予定ですから、もっとオートバイを上手に安全に乗りたい人はご期待ください。 なお、このコラム記事は、【オートバイの基本講座】の  “体” カテゴリー  で最初の記事になる予定です。 ようやく、このカテゴリー記事も始められそうです。  

 

 


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『 整備・セッティング・セミナー 』開催決定の案内です

      
オートバイの整備とセッティングについて、受講した人の質問や要望に応えて、物理法則や素材の特性に沿って深く解説を行ない、オートバイをもっと深く知って楽しむ
整備・セッティング・セミナー 』の開催(再開)が決定しました。

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オートバイに関して、普段から悩んでいる事、疑問に思っている事、確かめたい事がある人は、ぜひ、参加をご検討下さい。

[ 開催日時 ] 2022年 6月 4日(土)13:00~16:30
[ 開催会場 ] 神戸市立 御影公会堂  神戸市東灘区御影石町 4丁目4-1   
[ 予  約 ]      不要 / 参加予定の方の「質問」の事前送信を歓迎します
[ 参 加 費 ]  不要 / 寄付金のみ

詳しくは、GRA公式Webサイト『開催イベント情報』をご覧下さい

【 開催イベント情報 】
https://gra-npo.org/schedule/schedule/kinjitu/kinjitu.html


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神戸市立御影公会堂



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『 整備・セッティング・セミナー 』開催について


オートバイの整備とセッティングについて、受講した人の質問や要望に応えて、物理法則や素材の特性に沿って深く解説を行ない、オートバイをもっと深く知って楽しむセミナーの再開を検討中です。
    
現在は、2022年6月、土曜日か日曜日、神戸市内を中心に開催の検討を進めていますが、「こちらで開催を!」というご要望があれば必ず検討しますので、是非、お知らせください。

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前回、2020年、WHOがパンデミック宣言を行ない、日本でも緊急事態宣言が発出され、当時は会場にしていた大阪市内の施設の利用が出来なくなり、それ以来、約2年近く中断しています。が、感染防止対策も浸透して、ワクチン接種などの対策や治療薬も多く広まった今、再開する時期だと考えているのです。

また、セミナーに参加できない方からの質問や問合せも広くお待ちしています。 寄せられた質問や問合せは、公式Webサイト等を通じて、セミナーの解説と同等以上の内容で回答を行ないます。

では、皆さんのご利用をお待ちしています。


『 整備・セッティング・セミナー 』
https://gra-npo.org/schedule/M%20&%20S_seminar/seminar_top.html



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新・コラム記事「 オートバイは鉛筆だ、サーカスでは ない 」の進行計画


次から次へと浮かび、中には無事にコラム記事として発信され、今も多くの閲覧が続いている企画もありますが、大抵、その多くは発信以前の段階でフリーズ状態になっている企画も数多くあります。

そんな現状を少しでも変えて、陽の目を見る企画を記事に育てるための策の一つとして、分割掲載を計画しています。 これは、公式Webサイトで一つのコラム記事として発信する以前に、ストーリーや章毎に分割して掲載していき、ある程度の記事や掲載する画像やイラストの製作が終わった段階で、一つのコラム記事として 公式Webサイトに掲載するという考えです。

そして、この考えに沿って、現在進行中の企画が 「 オートバイは鉛筆だ、 サーカスでは  ない 」です。

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このコラム記事の狙いは、ライダーの多くが “ オートバイを想った様に操ろうとしている ” 風潮への提言です。

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というのも、オートバイは、物理法則に従って運動する、重量とエネルギーの大きな物体であるにも関わらず、その法則を正確に理解したうえでの安定した適切な運転よりも、オートバイに不安定な動きを強要する、曲芸的な運転が評価される傾向がとても強いからです。

曲芸的と言っても、それは オフロード車を使っての バックフリップ(空中での背面一回転)や スタント的走行の エクストリーム を指している訳ではありません。
オートバイの運転技術を高める為に広く開催されている、「安全運転」を謳った講習会や競技会で浸透している現象だからです。

例えば、坂道を利用した規定セクションの走行においては、どれ程、車両を安定させて何事も無かった様に走り切らせる能力は重視されず、例え 不安定な動きを生み出す不安定な運転操作であっても、規定通りに走破する事だけしか評価されません。

更に、狭い直線路を走り切る課題では、オートバイに機械的な無理を強いても、より遅く走り切った者が高く評価されるのは、本来の危険回避や運転回避を含めた安全運転の理念とは別次元の課題になっているのです。

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そんな想いが企画の発端ですが、何分にも、文章として世に出す事には責任が伴い、想いの意図を適切に表現するには、文章構成能力とは別に、画像やイラスト制作能力も必要になってきます。

それらの責任と能力をまとめてコラム記事を一つひとつ発表していく考えには変わりありませんが、一つでも 多くを表現して届ける為に努力を続けていきますので、どうぞ、ご期待を願います。


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