GRA の「企画ノート」です

NPO法人GRAが、企画案や作成中の文章などを公開し、広く意見や提案も募集するページです

ウイルス禍中でのイベント運営


新型コロナウイルスの影響により、一時営業自粛となっていた飲食店や映画館、ホテルや旅館などが再開となっています。
ただ、従来通りの営業は出来ず、客席の間隔や消毒など行政や業界指導からの指導への対応が大変な様子が報道されて知っていましたが、まさか、GRAのイベント開催でも同様な対応が求められる事とは思っていませんでした。

6月14日(日)に『クリニック・イベント』を開催予定している会場は大阪府管理物件である為、人と人との間隔や器具などを通じての接触感染の可能性などを確認する為の書類を事前提出を、本日、求めるメールが届きました。
その結果、従来ならば「許可申請書」と「誓約書」の 2種類だったところ、合計 6種類の書類を作成して事前提出を求められ、当分の間はこの方式での申請が続きそうです。

また、それとは別に 大阪府独自の スマートフォン を利用した感染者と濃厚接触者の管理するシステム導入が求められました。
簡単に言えば、事業主(イベント主催者)は事前に大阪府にオンラインで登録を行ない、そのアカウントを使って 開催イベント毎に登録を行なうと QRコード2次元コード)が支給されるので、イベント会場で参加者にその QRコードを使ってメールアドレスの登録が求められるシステムです。
それによって、万が一、新規感染者が発生した場合、その人が QRコードで登録した 飲食店やイベントで接触した可能性のある人へメールで連絡が入り、必要に応じて検査を受けるように案内がされるのです。


報道を観ながら他人事の様に感じていたのですが、実際に たった一日のイベント開催でも求められる世の中になってしまったと、改めてウイルス禍の影響の大きさを感じています。

以下、大阪府からの案内を抜粋して資料3枚を 掲載しますので、何らかの参考になれば幸いです。

f:id:youkaidaimaou:20200605221630j:plain

f:id:youkaidaimaou:20200605221649j:plain

f:id:youkaidaimaou:20200605221703j:plain


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
ページ中の画像は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています
文章等は許可無く転載することを禁じます / Copyright GRA All Rights Reserved.



 http://gra-npo.org