GRA の「企画ノート」です

NPO法人GRAが、企画案や作成中の文章などを公開し、広く意見や提案も募集するページです

3月から、イベント名称を変更します

 

2020年 3月から、開催イベントの名称を変更する予定です。

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昨年から開催しているイベント、『 整備・セッティング セミナー 』は 『 オートバイ 何でも セミナー 』に変更して、オートバイの整備やセッティングに留まらず、ライディングやオートバイの選び方、歴史に至るまで一緒に意見や情報の交換と講習を行なって、オートバイを多面的に親しめるセミナーにします。

また『 ライディング・セッティング  クリニック 』は 『 オートバイとライダーのための クリニック 』に変更しますが、内容的には 従来通りのままで、車両を実際に使った 整備やセッティングの他に、ライディングの悩みを解決する実践的な練習を行なえる場として、オートバイをもっと楽しく安全に乗れる様にサポートをします。

どうぞ、これらのイベントを 気軽にご利用下さい。
 
 
 
   

サポート(支援)をシェア(共有)する人と共に ! (仮称)

   
先日(1/25)、2020年度の活動方針のテーマを掲載したところ、複数名の方から「方針内容が分かり難い」、「もっと具体的な要望を出しても良い」などの意見がありました。
  
そこで、改めて “活動方針(テーマ)” を検討して、前回よりも より明確なテーマで、具体性を増やしたテーマを作成しましたので、ぜひ、再度ご意見を願います。

それは、【 サポート(支援)をシェア(共有)する人と共に! 】(仮称)です。

 

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『 方針概要 』

活動方針の概要は、基本的には一切変更はありません。
サポート(支援)とは「持っている人が、それを持たない人と共有する事」で、シェア(共有)する事を伴ってこそ、サポートが一方通行で終わらない良い循環を生み出すと信じており、GRA はそのサポート循環を作る事を目標にする事に変わりありません。
   
ただ、前回よりも具体的に、“ サポートをシェアする人 ” と共に活動していく事、そういう行動をする人を求めている事をはっきりと打ち出したいと考えています。

 


『 活動上の変化 』

この活動方針(テーマ)に変更する事で、活動の形態が大きく変化する事はありません。 基本的には、Webサイトなどを活用して、『 いつまでも、楽しく、安全なオートバイライフを過ごしたいと願っている人々へ、それに必要な情報や知識の共有を行ない、同時に GRA に賛同する方々との意見や情報の交換を通じて、サポート(支援)とシェア(共有)の輪を広げていく 』と変わりません。

ただ、オートバイライフを良くするのは、GRA だけの責任ではなく、ライダー一人ひとりの責任でもあると考える人と一緒に歩んで行く意思をはっきりさせたのです。
     
このテーマの変更で、一番最初に影響が表れやすい活動があるとすれば、それは開催イベントと寄稿コラム新設でしょう。
   
開催するイベントでは、何も要望しない人よりも要望する人が望まれますし、何も質問しない人よりもする人を、意見や感想をフィードバックしない人よりもする人を歓迎する事になります。
仮に、学校の授業の様に、言われた事は真面目に聞くものの、指摘を受けない限り要望や質問、意見や感想を発しない人しか生まれないイベントであれば、サポートの共有が崩れている事になり、そういうイベントは開催中止を検討する事になります。

 


『 最後に 』

私達 GRA は 小さな存在ですが、正しいと考えた事には最後まで一歩ずつ歩み続けていきます。そして、この活動方針によって、GRA と共に歩む人が何人増えるかは決して多くは期待していません。 それは、社会的な視野と個人の責任と行動について、その必要性を気付き、深く考慮している人は多くない事を知っているからです。

ただし、同志が一人増え、共に行動する大切さと喜びの大きさは、よく知っています。

どうぞ、今回の 活動方針(方針)について、たったの一歩でも構いませんので、意見や指摘をお寄せください。
  
   
  

シェア(共有)するサポート(支援)を一緒に!! (仮称)

  
GRAは、2020年の活動を迎えるにあたり、“ 半歩 ” だけ前進する 活動テーマ を掲げたいと考えています。
それが、「 シェア(共有)するサポート(支援)を一緒に 」(仮称)です。

どこが、今までの活動方針と “ 半歩 ” だけ違うのか?  サポートとかシェアとは何を示すのか?  順に説明をしますので、みなさんからの意見や指摘、質問を是非お寄せください。

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『 サポートとは 』

サポート(支援)という言葉は、ともすれば見返りを求めない献身的な行動であり、一方通行的な流れを想起させますが、それは一面的な見方に過ぎないと思います。

私が考える “サポート(支援)” とは、「持っている人が、それを持たない人と共有する事」という、人間本来の社会的に純粋な気持ちの発露だと考えています。 そして、それが「サポートを受けた人も、それを独り占めにせず、同じ立場の人とそれを共有する」という行動を生むのも人間本来の姿であると信じています。

つまり、サポート(支援)とは シェア(共有)する行為そのものであり、シェア(共有)する行為を伴うからこそ、サポートが一方通行で終わらない良い循環を生み出すものと強く信じています。
 

 
『  GRAとシェア 』

1991年の発足以来、GRAが行なってきた活動も “シェア” (共有)そのものだと言えます。

ジムカーナ競技で育んできた オートバイを操る楽しさを、多くの人々とシェアする為に、様々なイベントを企画開催してきたのも、「知っている人が、それを知らない人と共有する」という、人として当たり前の行動から生まれたものです。

それ故に、そこに損得勘定や利益確保の意図は最初から無く、それは 「会計報告」 に事務局スタッフへの報酬欄が無い事や、NPO法人化した際に「役員は無報酬」の決まりを定款に入れているのです。

公式Webサイト「会計報告」 http://gra-npo.org/data/accounting/accounting.html

 
 

『 GRAの “半歩”先とは 』

活動目標は、今までと基本的には違いはありませんが、以下の様な表現でより理解してもらいやすいと考えています。

【 いつまでも、楽しく、安全なオートバイライフを過ごしたい人々へ、それに必要な情報や知識の共有を行ない、同時に GRA に賛同して下さる方々と意見の交換を通じて、このサポート(支援)とシェア(共有)の輪を広げていきます 】

今まで通り、楽しいオートバイライフを過ごす為に必要と考えている事は、様々なコラム記事を作成・掲載して、関心を持つ人々とシェア(共有)する活動を続けていきます。
同時に、楽しいオートバイライフを過ごしたい人から、オートバイに関する悩みや質問を募集して、その内容を公式Webサイトで公表し、GRAなりの解決サポートを公開提供したり、関心のある他の方からの意見や提案も掲載して、同じ悩みや疑問を持つ人々と解決策などをシェア(共有)していきます。



『 関心ある皆さんへの、依頼 』

この「シェア(共有)するサポート(支援)を一緒に!」(仮称)に関心を持ち、そのコンセプトをして下さる方々へ依頼します。

〇 意見や質問、疑問や提案をお寄せください

あなたの抱く考えや意見、疑問は、決して一人だけのものではありません。他の見知らぬ多くのライダーにとって、何らかのヒントや助けに繋がる事があるのです。
頂戴した意見や質問を、公式Webサイトなどの公開の場で意見交換や解決案の提示を行なう事で、必ず多くのライダーがより良きオートバイライフを過ごす参考になります。

〇 参考になった記事は、シェア(共有)してください

質問を寄せて良き解決方向が見出せた人はもちろんの事、その記事を読んで参考になった人は、是非、その掲載記事ページを他の人々へとシェア(共有)して広めてください。
公式Webサイトの各ページには、ツィッターで リツィートするためのボタンや、LINE で送るボタン(除く PC閲覧時)が備わっていて利用が可能ですして、ページの URLをコピーして他の方へお知らせください。
あなたの、そのシェア(共有)する行為が、サポート(支援)の循環を生み出す貴重な行為です。



『 最後に 』

私は、オートバイの楽しみ方が社会的に広く、より正しく認識されているとは思ってはいません。 オートバイをより正しく理解して、それを適切に活用する事で安全で楽しい世界が深まると信じています。

しかし、狭い視野や興味だけで楽しみを追求して、周りの人々や社会全体に与える影響を考慮する事に欠けたライダー達の存在と、それを利用して利益を追求してきたオートバイ業界によって、オートバイの楽しみ方は狭く制限されている状態だと思います。

とは云え、小さな GRA の存在だけでそれを変えられるとも考えていません。
しかし、“ シェア(共有)しあうサポート(支援)” に関心を持ち、理解して行動してくださる 複数名の方と一緒なら、“半歩” 先に進めるのは間違いありません。

どうぞ、この GRA の活動に、興味と関心、そして理解と行動のサポートを、これからもお願いします。
 
                           NPO法人 代表  小林 裕之
  
  
  

サスペンション と ドアクローザ の働き (仮称) 掲載企画、進行中

   
オートバイを、いつまでも、楽しく、安全に乗り続ける為には、
オートバイの理解は、やっぱり欠かせません。

そして、オートバイにとって一番大切な部品は 「タイヤ」で、その管理や整備についての知識は多くの人が知っていて実践していますが、次に大切な部品 「サスペンション」となると、知識も実践も多くないのが実情です。

サスペンション という言葉は知っていて、「スプリング」「ダンパー」についてもある程度知っていて、「イニシャル(荷重)」または「プリロード」は聞いた事がある程度で、「スプリングレート(ばね定数)」になると知らない人が殆どで、知っていても正しく分かりやすく説明できない事例を多く見かけます。

そのため、サスペンションの調整・セッティングの話題になると、使う言葉が 【 堅い 】とか 【 柔らかい 】の 用語二つしか無くて、どの状態が良いかさえも理解出来ていない事が多くあります。

そこで、その理解をサポートする為に、“ 特製ドア クローザ ” を 作ってみました。(仮想)

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「 ドア クローザ 」とは、恐らく多くの家庭の玄関ドアや 会社のドアに装着されている装置で、開けたドアを自動的に閉めてくれる働きをする装置ですが、この記事をご覧になっている 殆どの人は ほぼ毎日の様に使って馴染みがあると思います。

実は、この「 ドア クローザ 」は、オートバイのサスペンションとほぼ同じ働きをしているので、その構造と作用(動き)を一度理解すれば、きっとオートバイのサスペンションの話も理解が進み、拒絶反応、恐くなくなるでしょう。

「 ドア クローザ 」と サスペンションの解説記事は、現在作成中で、近日中に公開できると思いますが、特に、フロントサスペンション の 正しい理解は、読まなかった他の誰よりも進むと思いますから、ご期待ください。


【 ドア クローザ の解析 】 ( 予定記事 )

〇  スプリングは何の働き?  何をしている?
〇  スプリングの強さ( スプリングレート )は ドアの重さで決める
〇  イニシャル荷重(プリロード)は、開ける人の体力に合わせる
〇  ダンパーの役割は、開ける時、閉まる時、どちらが大切?
〇  ダンパーのベストの調整は、どうやって判断する?
 
 
  

2020年 あけまして おめでとうございます

   

新年、明けまして おめでとうございます。
昨年・2019年も あなたの関心とご支援のお蔭で、実りある一年になりました。
  
今年も、さらに一歩、前へと進んでいきますので、
どうぞ、変わらぬ 関心 と、ご意見やご指摘、ご支援をよろしくお願いします。


                                                                   NPO法人 GRA   代表   小林 裕之

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お題 「 見かけ上のバンク角 ? 」

  
「 お題 」と称して、時々、オートバイに関する色々な常識や定説を出しますので、ぜひ、一緒に考えてみてください。
   
今回は、「 見かけ上のバンク角 ? 」というお題で、あなたの考えをお聞かせください。送付方法は、この記事(Webサイト、ブログ、SNS)へのコメント返信か、又は メールでお送りください。

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2020年 1月23日(木)に開催する『 整備・セッティング  セミナー 』の場で、送られた意見と、来場された方の意見を紹介して、一緒に考える時間を設けます。
1月23日以降になりますが、皆さんの意見や一緒に考えた内容を 発表 する予定です。
  
           *    *    *    *    *    *    *    *


私達は、情報が溢れる時代に生きていますが、その情報量の多数決や発信力の大きさだけで、簡単に正否を判断する “癖” が身についているとも言えます。

それは、オートバイに関する情報も同じです。
車両メーカーが発売する新車の情報は “ 良い事 ” しか書いてなくて、車両の試乗記などを書く ライターもメーカー広報資料を基にした記事を書く事が仕事です。
しかし、実際にオートバイを購入して走らせる私達には、“ 良い事 ” 以外に、オートバイの “ 書かれていない事実 ” に直面して、時に悩み、時に不安になり、様々なリスクを負う事は少なくありません。
   
GRAは、オートバイにとって必要な事実や、理解しておくべき事柄、常識や定説と言われている事に含まれる偽りなどを共有して、一緒に もっと良いオートバイライフにする力にしたいと考えています。

                                                                           NPO法人 GRA  代表    小林 裕之
  
  
   

2020年イベントについて、「 意見 」 を紹介します

来年・2020年度の イベント開催に関して、「 意見募集中! で意見を募集したところ、幾つかの意見を頂戴している事に感謝を申し上げます。

ここに、その意見の一例を紹介しますし、引き続き 「 意見・提案 」をよろしくお願いします。

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【 頂戴している意見 】
   
『開催するイベントでの目標』に関しては、NPO法人GRAの『活動目標』にそった内容でとても良い目標だと思います。
  
この目標を読んで思いついたのですがWebサイトで「困っている事」・「うまく出来ない事」等々を募集し、改善案や練習方法を実際にオートバイを使うイベントで行い、イベント内容の動画をWebサイトにアップする…出来たらいいなと考えました。
   
『イベント名称案』としては
“クリニック”イベント名としては「GRAオートバイ・整体院」はどうでしょうか?
乗っていると車体にしろ人にしろ色んなクセがついてしまい、上手く乗れている所と乗れてない所があると思います。
クセを矯正する事でオートバイをもっと楽しむ事が出来ると言う意味でどうでしょうか?

あと何となく…「GRAオートバイ・ブートキャンプ」(意味不明)
    
座学イベント名としては
「GRAオートバイ・お悩み相談室」…そのまんまですね
「GRAオートバイ・(掲示)板」…なんとなく

何かよさげなものが浮かんだらメールする事にします。
 
               
                ***  以上 ****    


【 意見募集中!】「イベント名称と展開方法について」
http://gra-kikaku.hatenablog.com/entry/2019/12/21/225350
 
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意見募集中! 「イベント名称と展開方法について」


『 はじめに 』
   
NPO法人 GRA は、2020年度、活動を更に浸透させていくために、関心を持って戴いている皆さんからの意見や指摘を広く募集しています。
今回は、「イベント名称 」とイベント活動の「 展開方法 」について、広く意見を集めながら検討を進めていきます。

 
 
『 いきさつ 』
 
1990年代から2000年代にかけて、イベント活動は GRAの活動内容の多くを占め、北海道から沖縄まで全国各地、最多で 年間 40イベント以上、1イベント当たり 100名以上の参加者を集める活動を行なってきました。
   
ただ、2010年以降、活動目標と活動内容を見直して、主に Webサイト や SNSサイトなどを通じて、全国のライダーへの情報や知識の発信活動を主体にしています。
その様な変更の中、イベントを開催する事には、以前には考慮さえしてこなかった重要な “ 意義 ” を見出す事になりました。 それは、全国へ発信している事柄の “ 実証の場 ” であり、発信する情報の “ 収集の場 ” としての意義です。

 
 
 
『 意見や提案を募集中です 』
 
そこで、イベント開催の意義や重要性は 2020年度も変わりありませんが、開催による効果を高めるために、来場して参加する人を増やしていきたいと考えているのです。
それが、「 イベント名称 」と「 展開方法 」の変更を検討している理由です。
 
GRAの活動目標は、以下の通り、従来から変わりありません。

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名称変更を考えているのは、実際にオートバイを使うイベント:『ライディング・セッティング  クリニック』と、話し合いと座学で進めるイベント:『整備・セッティング  セミナー』の 両イベントですが、2020年 のイベント目標は共通で、 下記の様な内容で進めていきたいと考えています。

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具体的に言えば、「 オートバイをもっと楽しむ 」という テーマ に沿って、誰でも理解できる事から一つひとつ分かりやすく進め、単なる講師、指導スタイルではなく 参加した人全員が意見や提案を出しながら、その様子を短い動画に納めて SNS を通じて 随時発信 する事を予定しています。
また、初級から中級の難易度レベルを主体にする事に合わせて、公式Webサイトの 『 オートバイの基本講座 』・“技” 編と “バイク”編も、[初級レベル]、[中級レベル] そして [上級レベル]に分けたレイアウトにする事も視野に入れています。

 
 
 
『 イベント名称案 』
    
現在挙がっているイベント名称案は、実際にオートバイの操作や整備、セッティングを診断する “ クリニック ” イベントについては、

「 GRA オートバイ・クリニック 」、
「 GRA オートバイ・練習クリニック 」 ・・
などが挙がっています。

また、質問や座学でオートバイ全般についての話題を交わし、悩みや課題の解決を図るイベントには

「GRA オートバイ教室」
「GRA オートバイ講座」・・・ などの案が挙がっています。
   
どうぞ、意見や提案を、この記事への コメント返信か、事務局宛に直接 Eメールにて送付ください。 お待ちしております。

 

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NPO法人 GRA 事務局 宛 Eメール 】f:id:youkaidaimaou:20191221224656j:plain